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赤盤・青盤を作ったので、同様の方法でこのアルバムもまとめてみた。チャートで1位になった曲を集めてるので、収録されてるのは人気があるものばかり。そういう曲はカヴァーが多いので、その中から面白いカヴァーを厳選。これもまた楽しめるアルバムになったと思う。 |
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Rudi Rotta Band - The Beatles In Blues イタリア人のルディ・ロッタが率いるルディ・ロッタ・バンドによるカヴァー。アレンジはブルース風ロックで、シンプルな原曲よりもカッコよくなってる。ちなみに、アルバムは全曲ビートルズのブルース・カヴァー。 |
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Fidel Nadal - Album Verde: Tributo Reggae a The Beatles 詳細不明のFidel Nadal and Holy Pibyによるカヴァー。アレンジはスカ風のロックで、キメやフレーズが多くあって面白い。原曲はシンプルなアレンジなので、こういう演奏になるとこの曲も楽しい。 |
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Boas Teitas - She Loves You 詳細不明のBoas Teitasによるカヴァー。アレンジはディストーション・ギターでリズムを強調した、パワーポップ風のロック。イントロに捻りがある。 |
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Allison Brustofski - I Want To Hold Your Hand 詳細不明のAllison Brustofskiによるカヴァー。アレンジはミディアム・テンポのロックで、シンプルな演奏。イントロなしの出だしや、彼女の歌声もイイ。 |
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Tahta Menezes - Tribute in Bossa to Beatles 詳細不明のタータ・メネゼスによるカヴァーで、アレンジはボサノヴァ。イントロにもなってる独特のコーラスがいい味付けをしてる。 |
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Anomia Blues Band - A Hard Day's Blues 詳細不明のAnomia Blues Bandによるカヴァーで、アレンジはブルース風のロック。全体的にカッコイイ演奏でよくまとまってる。一つだけ物足りない点は、ヴォーカルの技量と声質。 |
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Dear Abbeys - Abbeys Road 詳細不明のディア・アビーズによるカヴァーで、アレンジはアカペラ。工夫したコーラスを駆使して、テンポのあるロック曲を見事にアカペラで料理してる。間奏で「I Saw Her Standing There」を歌ってるのが、なかなか洒落ている。 |
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Lisa Lauren - Lisa Lauren Loves The Beatles シカゴ出身のジャズシンガー/ピアニスト、リサ・ローレンによるカヴァー。アレンジはミディアム・テンポで、アコースティックな演奏のフォーク。リズムを8分の12でやってるのがカッコイイ。 |
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Cockpit - Cockpit 詳細不明のコックピットによるカヴァーで、アレンジはパワーポップ風のロック。原曲とは違う音程でAメロをハモッてるのが新鮮に聞こえる。 |
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Jaded Heart - Slaves And Masters ドイツのハードロック・バンド、ジェイデッド・ハートによるカヴァー。アレンジはテンポのあるロックの原曲とはまったく違う、スローなロッカ・バラード。元々こういう曲だったんじゃないかと思うくらい、違和感なくハマッてる。 |
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Marty Schwartz and Jason Eskridge - The Acoustic Covers Album 詳細不明のMarty Schwartz and Jason Eskridgeによるカヴァー。アレンジはスロー・テンポのジャズ風で、アコースティックな演奏。フレットレス・ベースが曲の所々で、味わい深い音を出してる。イントロなしで始まるのもイイ。 |
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Whitesnake - Trouble イギリスのハードロック・バンド、ホワイトスネイクによるカヴァーで、アレンジはミディアム・テンポのロック。リフに休符を入れて変化させてるのが効果的で、独特のリズムになってる。トーキング・モジュレイターを使用したソロも印象的。 |
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Hugh Hopper & Kramer - A Remark Hugh Made ソフト・マシーンのべーシストだったヒュー・ホッパーとクレーマーによるカヴァーで、アレンジはエスニック風ロック。バックのスライドギターやリードギターがイイ味付けをしてる。「リヴォルヴァー」辺りに収録されそうな雰囲気のアレンジだ。 |
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Jerad Finck - Jerad Finck 詳細不明のJerad Finckによるカヴァーで、アレンジはロック。原曲とは違うキメのコーラスがなかなかイイ。エンディングへと繋がるギターソロもカッコイイ。 |
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Steven Country Band Of Friends - Folktowns Sessions 詳細不明のSteven Country Band Of Friendsによるカヴァー。アレンジはややテンポのあるカントリー風で、アコースティックな演奏。よくまとまっていて、原曲よりもカッコイイ。 |
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Liane Carroll - Standard Issue イギリスのジャズシンガー&ピアニスト、リアン・キャロルによるカヴァーで、アレンジはジャズ風。この曲はハードロック系のカヴァーが多いが、こういうアレンジの方がメロディが映えると思う。 |
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Lucille Fleur - Penny Lane 詳細不明のLucille Fleurによるカヴァー。アレンジはニュー・ウェイヴ風のロックで、とてもユニーク。Aメロとサビのリズムが違うのもいい効果。 |
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Billy Davidson - Floating Home 詳細不明のビリー・デヴィッドソンによるカヴァー。アレンジはアコースティックな演奏のカントリー。フレーズや音にセンスがあるので、とてもよくまとまってる。 |
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Glee Cast - Hello, Goodbye アメリカのミュージック・コメディ・ドラマ「Glee/グリー」のキャストによるカヴァー。アレンジは原曲に似た雰囲気のロックで、エンディングにだけ違いがある。大勢で歌ってるのであまり好きなカヴァーじゃないが、他にないのでこれを入れとく。 |
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Phil Vassar - Let Us In Nashville カントリー界のピアノマン、Phil Vassarによるカヴァー。最初と終わりはスロー・テンポのブルースだが、曲中はテンポのあるR&B風のアレンジで、その変化がいい効果。ちなみに、アルバムはポールのソロ曲がメインのカヴァー集。 |
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George Lynch - Butchering The Beatles 元ドッケンのギタリスト、ジョージ・リンチによるカヴァー。アレンジは原曲と似ているが、ギター・サウンドなのでかなりロックっぽい。欲を言えば、このアレンジなら最後はテンポを上げ、さらにロックして盛り上げて欲しかった。 |
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Billy Gibson & Daddy Mack Blues Band - Slow Ride 詳細不明のBilly Gibson & Daddy Mack Blues Bandによるカヴァーで、アレンジはブルース。演奏がめちゃくちゃカッコよく、渋いヴォーカルと女性のコーラスもイイ。 |
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Teenage Fan Club - Deep Fried Fanclub イギリス、スコットランド出身のロックバンド、ティーンエイジ・ファンクラブによるカヴァーで、アレンジは原曲に似たロック。このカヴァーも合唱のようであまり好きじゃない。ヴォーカルが1人だったら少しはマシだったのに。 |
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Maydrim - Homenaje 50 Aniversario The Beatles 詳細不明のMaydrimによるカヴァー。これはかなりユニークなアレンジで、レディオヘッドの「Paranoid Android」という曲の演奏をこの曲に当てはめている。これがなかなかハマッているから面白い。2つを結び付けたセンスには脱帽する。 |
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Akiko - What's Jazz ? 日本のジャズ・シンガー、Akikoによるカヴァーで、アレンジはテンポのあるジャズ。ランニング・ベースを始め、バックの演奏がかなりカッコイイ。この曲は原曲と似たカヴァーが多いので、こういうアレンジのセンスは高く評価できる。 |
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Punkles - For Sale ドイツのバンド、パンクルズによるカヴァーで、アレンジはパンク風のロック。有名な曲でなおかつバラードというのは、カヴァーが多いだけでどれも大差ない。こういうのはがらりと変わった、このカヴァーのようなものが一番面白い。 |
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Overboard - Help ! 詳細不明のオーヴァーボードによるカヴァーで、アレンジはアカペラ。こういったカヴァーを聞くと、声さえあれば楽器は必要ないと納得させられる。 |